(その2)では、RC送信機(プロポ)との調整作業を書きます。
1.LibrePilot GCS の立ち上げと設定準備
デスクトップのアイコンをWクリックしてLibrePilot GCSを起動させます。


次に、画面下の、Configuration modeを選択し、画面が開いたら左側のInputカテゴリーを選択し、
カテゴリー画面が開いたらRC Inputタグを選択します。

上の方に「Start Transmitter Setup Wizard」ボタンがありますので、これを押すと、送信機との間の基本設定が始まります。
が、押すと、「安全のために常時Disarmed設定にしました。」の確認ダイアログが現れます。

これで、プロポを触ってもモーターが起動することはありません。
なので、プロポの電源を入れ、バッテリーを機体に接続します。
OKボタンを押すと、いよいよ設定が始まります。

2.送信機(プロポ)のタイプ
まず、送信機のタイプを聞いてきます。
当然に飛行機タイプですので、一番上のAcroを選択しました。

3.送信機(プロポ)のモード
次は、送信機のモードのを聞いてきますので、モード1を選択しました。

4.スティックのチャンネル確認
次は、各スティックやSwのチャンネル確認です。
画像と画面に指示が出ますので、それに合わせてスティックやSWを動かします。
順番は、
スロットル → ロール → ピッチ → ヨー → フライトモード → アクセサリー1~4
と聞いてきます。
設定していないSWに関しては、スキップボタンで次に進みます。

終わると、全てのスティックとSWとトリムを真中にしなさいと指示がでますのでそうします。

次に、設定した全てのスティックとSWを最大角で動かしなさいと指示が出ますので、
各スティックを最大角度でぐるぐる回し、SWは全位置をカチャカチャ動かします。

次に、各スティックと画像の挙動の大きさが同じかどうかの確認作業です。

次にプロポの設定のwizardが終わったアナウンスがでます。
各スティック、SWを動かしてみてください。

注意書きに、”新しい設定は、まだFCに保存されていません。ネクストボタンを押した後、Arming設定のタブを開いて好みのArming設定にし、保存(Save)をしてください。”と書かれているので、

Armingの設定は、
Arming :
ラダー → 、スロットル ↓Disarm :
ラダー ← 、スロットル ↓ (これは、上のArmingを決めれば、何もしなくてもこうなります。)
とし、保存しました。
5.実際の挙動確認と修正
RC Inputタグに戻ります。

右上の「Start Manual Calibration」ボタンを押します。

各スティック、SWの割当チャンネルや通信方法が間違いないか確認して、各スティック、SW、を動かして設定どうりの挙動をしてるか確認します。間違いなければ、「Stop Manual Calibration」ボタンを押して、終了します。
以上で、(その2)RC送信機(プロポ)との調整作業は終わりです。
残りは、(その3)その他の設定で説明します。
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