ESC(BLHeli)のアップデート
- 2017/01/27
- 01:21
今、飛ばしているDRJ(ドロンジョ)1号、5号、6号のFCのファームウェアはBetaFlight で、
ESCは、KINGKONGのBLHeli 12A OPTO です。

買ってから半年近く経ちますので、
ファームウェアのBLHeli のバージョンもかなりアップデートされてると思います。
マニュアルに書かれている情報 ↓ や、

先達の方達が書かれている情報を参考にしてバージョンアップをしてみました。
1. FCファームウェアのコンフィギュレーターの起動
前提として、FCに下記の CleanFlight 系のファームウェアがフラッシングされている必要があります。
CleanFlight BetaFlight RaceFlight です。
私の場合は、BetaFlight なので、
Chrome から、赤マルのBetaFlightコンフィギュレーターをクリックします。

コンフィギュレーターを起動させ、USBコネクターを繋ぎます。

この右上のCOMポートの番号を確認してください。
(※ 上図では、COM9 です。)
ここはこれで終わりです
2. BLHeliSuiteの取得と起動
まずは、BLHeliSuite の最新版を上記のマニュアル情報に書かれているサイトから取得します。
(※ ↑ はMs-WindowsXX OS上でしか稼働しません。)

実態は圧縮ファイル(BLHeliSuite16614900.zip)なので解凍ソフトで解凍すると、
同じ名前のフォルダーが新規に出来ますので、
適当なドライブに移動しておきます。

その中の○のアイコンのファイルがアプリです。
これをクリックして起動させます。

3. ESCのデータ取得
3-1 通信方法を選択
「Select ATML / SILABC Interface」タブからプルダウンメニューを開いて、
Cleanflight 系を選択します。

3-2 接続
まず、外部バッテリーを繋ぎFCに電源を供給します。
次に、下部のPortで通信ポートを指定し(私の場合は、COM9)、右のコネクトボタンを押します。

3-3 現ESCのデータを取得
ESCと接続が確定すると、下部にMultiple ESCコーナーが出来、その中にESCの数だけ四角が現れます。

ここで、左の 「Read Setup」 ボタンを押すと、ポップアップ情報ダイアログが表示されます。

「OK」ボタンを押すと、取得したデータが表示されます。

現在、ESCにフラッシングされている BLHeli のバージョンは、13.2 のようです。
BLHeli の最新版(2017/01/25現在)は、 ↓ 14.9 なのでかなり古いです。 (⌒ ⌒; アセアセ

4.バージョンアップ
下の「Flash BLHeli」ボタンを押すと、オンラインでバージョンアップが開始されます。

4-1 ハードウェアを聞いてきます。

間違いないので「OK」を押します。
4-2 上書きの確認

13.2 から 14.9への上書きなので、「YES」を押すと、上書きが開始されます。

4-3 ESC#1 のバージョンアップ終了
書き換えに成功した旨と、ESCのテストに対する注意が表示されます。

「OK」ボタンを押します。
4-4 他のESC(#2、#3、#4)のバージョンアップ
ESC#1のバージョンアップが終わると、他にもESCがあるのでそれもしますか?
とポップアップ確認ダイアログが表示されますので、「YES」を押します。

と、4-1と同じくESC#2のハードウェア確認が始まります。

「OK」を押して、後はESCの個数分繰り返すだけです。
5. バージョンアップ終了
ESCの個数分のバージョンアップが終わると、情報画面が表示されます。

「OK」ボタンを押すと、
14.9にバージョンアップされた初期画面に戻り、
これで一連の作業は終了しました。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ

(ESC overview タブ ← 全ESC情報の一覧です)

ESC#2のPPM Max Throttle の値が気になったので、FCの方からキャリブレーションをかけ、
結果 ↓ 、正常になりました。 (⌒ ⌒; アセアセ

(Motor タブ ← ここでモーターのキャリブレーションが出来ます)

(Make interface タブ ← ここは???です)

設定は、余程のことが無い限りデフォルト状態のまま変える必要は無いと思います。 ← たぶん、、、
15. 終了
そして最後、
編集が終われば、「Disconnect」ボタンを押して通信を切り、BLHeliSuiteを終了させます。
(余談)
BLHeliSuite を使って便利だと思うのは、中ほど上の「Motor Direction」です。
普段、ドローンを作成する時、まず ESC と Motor をハンダ付けして、
次にテストしたら、回転方向が逆だったということが多々あります。 Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
そんな時、この機能を使えば、値を Normal → Reversed にすることで回転方向を変えられます。
わざわざハンダを外して、配線換えをして、再ハンダ付けをする必要がなくなりますので、
ハンダ付けが下手なσ(^ ^) には、えらい、助かります。 (⌒ ⌒; アセアセ
その後、FCのBetaFlight の再設定で、
これまでどうやってもOneshot125を認識してくれなかったのが、
認識してくれました。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ
以上、簡単ですが、参考になれば幸いです。 (*^m^*) ムフッ
ESCは、KINGKONGのBLHeli 12A OPTO です。

買ってから半年近く経ちますので、
ファームウェアのBLHeli のバージョンもかなりアップデートされてると思います。
マニュアルに書かれている情報 ↓ や、

先達の方達が書かれている情報を参考にしてバージョンアップをしてみました。
1. FCファームウェアのコンフィギュレーターの起動
前提として、FCに下記の CleanFlight 系のファームウェアがフラッシングされている必要があります。
CleanFlight BetaFlight RaceFlight です。
私の場合は、BetaFlight なので、
Chrome から、赤マルのBetaFlightコンフィギュレーターをクリックします。

コンフィギュレーターを起動させ、USBコネクターを繋ぎます。

この右上のCOMポートの番号を確認してください。
(※ 上図では、COM9 です。)
ここはこれで終わりです
2. BLHeliSuiteの取得と起動
まずは、BLHeliSuite の最新版を上記のマニュアル情報に書かれているサイトから取得します。
(※ ↑ はMs-WindowsXX OS上でしか稼働しません。)

実態は圧縮ファイル(BLHeliSuite16614900.zip)なので解凍ソフトで解凍すると、
同じ名前のフォルダーが新規に出来ますので、
適当なドライブに移動しておきます。

その中の○のアイコンのファイルがアプリです。
これをクリックして起動させます。

3. ESCのデータ取得
3-1 通信方法を選択
「Select ATML / SILABC Interface」タブからプルダウンメニューを開いて、
Cleanflight 系を選択します。

3-2 接続
まず、外部バッテリーを繋ぎFCに電源を供給します。
次に、下部のPortで通信ポートを指定し(私の場合は、COM9)、右のコネクトボタンを押します。

3-3 現ESCのデータを取得
ESCと接続が確定すると、下部にMultiple ESCコーナーが出来、その中にESCの数だけ四角が現れます。

ここで、左の 「Read Setup」 ボタンを押すと、ポップアップ情報ダイアログが表示されます。

「OK」ボタンを押すと、取得したデータが表示されます。

現在、ESCにフラッシングされている BLHeli のバージョンは、13.2 のようです。
BLHeli の最新版(2017/01/25現在)は、 ↓ 14.9 なのでかなり古いです。 (⌒ ⌒; アセアセ

4.バージョンアップ
下の「Flash BLHeli」ボタンを押すと、オンラインでバージョンアップが開始されます。

4-1 ハードウェアを聞いてきます。

間違いないので「OK」を押します。
4-2 上書きの確認

13.2 から 14.9への上書きなので、「YES」を押すと、上書きが開始されます。

4-3 ESC#1 のバージョンアップ終了
書き換えに成功した旨と、ESCのテストに対する注意が表示されます。

「OK」ボタンを押します。
4-4 他のESC(#2、#3、#4)のバージョンアップ
ESC#1のバージョンアップが終わると、他にもESCがあるのでそれもしますか?
とポップアップ確認ダイアログが表示されますので、「YES」を押します。

と、4-1と同じくESC#2のハードウェア確認が始まります。

「OK」を押して、後はESCの個数分繰り返すだけです。
5. バージョンアップ終了
ESCの個数分のバージョンアップが終わると、情報画面が表示されます。

「OK」ボタンを押すと、
14.9にバージョンアップされた初期画面に戻り、
これで一連の作業は終了しました。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ

(ESC overview タブ ← 全ESC情報の一覧です)

ESC#2のPPM Max Throttle の値が気になったので、FCの方からキャリブレーションをかけ、
結果 ↓ 、正常になりました。 (⌒ ⌒; アセアセ

(Motor タブ ← ここでモーターのキャリブレーションが出来ます)

(Make interface タブ ← ここは???です)

設定は、余程のことが無い限りデフォルト状態のまま変える必要は無いと思います。 ← たぶん、、、
15. 終了
そして最後、
編集が終われば、「Disconnect」ボタンを押して通信を切り、BLHeliSuiteを終了させます。
(余談)
BLHeliSuite を使って便利だと思うのは、中ほど上の「Motor Direction」です。
普段、ドローンを作成する時、まず ESC と Motor をハンダ付けして、
次にテストしたら、回転方向が逆だったということが多々あります。 Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
そんな時、この機能を使えば、値を Normal → Reversed にすることで回転方向を変えられます。
わざわざハンダを外して、配線換えをして、再ハンダ付けをする必要がなくなりますので、
ハンダ付けが下手なσ(^ ^) には、えらい、助かります。 (⌒ ⌒; アセアセ
その後、FCのBetaFlight の再設定で、
これまでどうやってもOneshot125を認識してくれなかったのが、
認識してくれました。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ
以上、簡単ですが、参考になれば幸いです。 (*^m^*) ムフッ
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