BLHeliデータの編集

後日、設定等を編集しないといけない場合が生じた時は、
次の手順で行います。

１．　BLHeliSuiteの起動と情報取得

①　PCとFCをUSB接続します。
②　外部バッテリーからFCに電源を供給します。
③　BLHeliSuiteを起動し、通信ポートを設定し 「Connect」ボタンを押します。

④　通信の確立
ESCとの通信が確立されると、下図の画面になります。

　
⑤　右下の「Check」ボタンを押します

各ESCを見つけた旨のポップアップが表示されますので、「OK」ボタンを押します。

⑥　編集画面になり、編集可能となります。


２．　編集

①　該当ESCの編集画面

例えば、ESC#4の「PPM Max Throttle」の値「1964」を「1980」に変更したい場合、
まずは、ESC#4の編集画面にしないといけません。
それには画面下のMultiple ESC の４以外の番号を押して番号を消し、
↓　のようにSingle ESC#4 だけにします。
これでESC#4だけの編集画面になります。


②　編集


まず、①で間違いなく該当ESCなのかどうかを確認
次に②該当箇所を編集

　　（補足）
　　　　ここで、項目の値の編集についてですが、値の直接入力は出来ず、
　　　　スライドバーを動かして値を変えます。
　　　　左横の数字はスライドバーの位置情報を示しています。


そして③　「Write Setup」を押します。

何らかのポップアップが出ますが、問題なければ「OK」を押します。

再度編集画面になります。

これで編集は完了となります。

ちなみに、ESC情報一覧を見てみると、
しっかり編集が反映されています。


そして最後、
編集が終われば、「Disconnect」ボタンを押して通信を切り、BLHeliSuiteを終了させます。

注意が必要なのは、一つを変更しても他のESCには反映されませんので、
編集はESC毎に行わないといけないということです。


以上、簡単ですが、参考になれば幸いです。　(*^m^*) ムフッ

---

---

---